vol. 4小林 琢也さん Takuya Kobayashi
Web制作会社にて、プロジェクトマネジメントやディレクションを務め、 |
19歳の頃、Mac購入をきっかけに、Webサイトやモバイルコンテンツ制作、楽曲制作など
さまざまなクリエイティブ制作を独学で勉強しました。
寝食忘れ制作に没頭しているうちに、次第に仕事にしたいと考えるようになり、自分のポートフォリオサイトを作り、
あちこち営業に行き走り回っていました。
営業活動を通じ、業界知識の乏しさを知り、もっと専門性を高めなければと思い、
Web制作会社で働きはじめることにしました。
まだ若かったですし、失敗しても挽回は何度でも効くだろうという精神で、ハードに働きましたね。
この時期、納品後の運用サポートや制作ディレクションを数多く経験しました。
あまり物怖じしないタイプでして、気難しいクライアント先でも思い切って自分の意見を言っていました。
それでクライアントと衝突したケースもありますが、最終的に成果物をみて満足いただき、
その後も長く関係が続きました。
しかし、不況の影響でこの勤務先が倒産してしまい、改めて売上・コスト・利益というものを考えるようになり、
経営に興味をもち始めました。
次の職場を探していたところ、たまたま知人からのスタートアップの会社でその会社では事務、営業、プロジェクトマネジメント、経営など、マルチになんでもこなしましたね。
何も整備されていないところからのスタートは苦労しましたが、
だからこそ、会社創りが楽しい、そしていつかは自分の手で会社を立ち上げたいと考えるようになりました。
勤務後、フリーランスへ転身、さらに1年半後に念願の音楽・映像・Web制作や、自社サービスを展開する会社を立ち上げることができました。
私が代表となり、経営やプロジェクトマネジメント、
ディレクションワークを、制作や開発はメンバー2名が担っています。
仕事場は大阪ですが、他2名のメンバーは東京の自宅で仕事をしています。
離れていても、連絡はスカイプや電話、メールでもできますし、距離感に困ることはあまりないですね。
これからメンバーが増えたとしても、個々のパフォーマンスが最大限発揮できるよう
働きやすい環境をつくっていきたいと思っています。
現在は、フリーランス活動をしつつ、会社の事業に注力しています。
世代に受け継がれるサービスを残していきたく、寝る間を惜しんで働く日々です。
もっと会社を大きくしていくために、マネジメントに注力しなければなりませんでしたが、
なかなか時間を割けませんでした。
そんななかWebで“営業代行”とキーワード検索をして、たまたま見つけたのがHWCでした。
営業代行をはじめ事務手続きや経理などを担うサポート体制に魅力を感じ、登録しました。
登録後これまでに多数の案件を紹介いただきましたが、そのひとつの大学サイトのリニューアル案件では、
プランニングからディレクションまで一貫して全て任せていただき、これまでの経験をフルに発揮できる仕事で、
やりがいがありました。
今後もHWCとはもっと一緒に大きな仕事をやってきたいですね。