丹波市で体験移住をしているうえで、とても興味深いものは
自分の食べるものは自分でつくる。という人がとても多いことです。

IターンやUターンの方達にもお話を聞いていると多くの方が「自分の目の届く範囲」をとても大切にしているということです。

そのなかでも食は大きなウエイトを締めているな~と感じます。

だれが作っているかわからない野菜よりも、あの地域の◯◯さんがつくった人参、黒豆。。。必ずそういった話が聞こえてきます。「自分の目の届く範囲」とは、自分の身近な人の範囲で、、という意味があると考えています。

丹波市内の行く先々のカフェや飲食店はもちろんですが、シェアハウスで食卓を囲むときにも、
必ずといっていいほど、生産者のお名前やおすそ分けとしていただいた方のお名前が聞こえてきます。

DSC_0317

普段の東京の生活では、そこまで気がまわらない部分や、普段の生活でもそういったことを話す機会ってあまりないなと感じています。

自分が口にするものが、どこまで見えているかどうかは、自分自身やそれを提供する人のことを、どこまで考えられているか?にもつながることなのかなと思いました。