2日間にわたって神戸市の地域ICT推進協議会(COPLI-コプリ-)という団体にご一緒して
ICT×◯◯というテーマでICTの利点を活かせるヒントを探ってきました。
ITというのは馴染みがありますが、ICTはITから一歩踏み込んで、コミュニケーションを重視した用語となっているようで、通信によって情報や知識の共有をすることを念頭においているようです。
・甲子園球場21個分の田畑を所有しながら大規模生産に取り組んでいる宮垣農産の宮垣さん
・関西大学の学生団体からスタートした空き家となっていた古民家を、地域の人が集いチャレンジする場になっている佐治スタジオの出町さん
・神戸で成功していたラーメン店を手放し、サスティナブルなライフスタイルを求め、丹波市で無農薬の食材をつかった飲食店「三心五観」を営む藤本さん。
・ツリーハウスをつくり、地域の子供や市外の子供のアウトドア体験できる場づくり。
・オープンデータを活用して、地域の老若男女が参加した丹波のさくらをオープンデータとして残す取り組みをしているOpenDataCafe。
・株式会社まちづくり柏原協議会で10年前から、まちづくりを通して地域を盛り上げている萩原社長
・江戸時代から代々続く婦木農場さんで育てられた採れたて野菜や卵をつかった料理をいただきながら
・すでに農業でITを活用している小橋さん
みなさん、丹波市というフィールドにおいて中心的存在として活動をしている方々の、活動のこれまでの経緯やその結果どうだったのか?ITに期待することなどをお聞きすることができました。
ICTをツールとしたときに、地域の地場産業に対して活用出来ることはたくさんあるのではないでしょうか。地域に寄り添った活用方法は地域のひとたちと協力して築くことが重要だと感じました。
このあたりの分野は個人的にとても興味深いところのため、さらに深めて考えていきたいと思います。